ティーインストラクター は、紅茶をよりおいしく飲んでもらうために、紅茶に関する正しい知識や楽しみ方を普及させるための指導者養成を目的に 日本紅茶協会 が認定する資格です。
日本紅茶協会では、1985年から会員各社の従業員を対象として、紅茶に関する知識を深め、正しい紅茶のいれ方を実践する人材の育成・指導を始めました。その後、「紅茶セミナー」は順調に軌道に乗ったものの、紅茶生産国の在日政府機関(大使館など)と提携した「文化と紅茶を楽しむ会」の開催の頻度が増えるにしたがい、改めて ティーインストラクター の不足が問題となり、日本紅茶協会として広く一般から有能な方々を公募して ティーインストラクター を育成・指導することになりました。
そして、その資格を明確にするために、1991年に「資格認定制度」を設けて、資格認定試験に合格した人達を「日本紅茶協会認定・ティーインストラクター」と認定することとしました。
ティーインストラクター資格認定基準
・ジュニア
日本紅茶協会が定める規定の単位(年間33単位)を習得し、資格認定試験に合格した者を「ティーインストラクター・ジュニア」として認定し、日本紅茶協会の資格認定証書が授与されます。
・シニア
ティーインストラクター・ジュニアの資格を取得した後、5年以上の実務経験と日本紅茶協会が定める受験資格(海外研修を含む)を有するものを対象に、資格認定試験を実施し、日本紅茶協会の資格認定証書が授与されます。
・マスター
ティーインストラクター・シニアの資格を取得し、紅茶業界での諸活動を通じて10年以上の実務経験を有し、その他基準をクリアし且つ日本紅茶協会の資格認定委員会で、その人格、識見、並びに実績が公正に認められた者を「ティーインストラクター・マスター」として認定し、日本紅茶協会の資格認定証書が授与されます。
・お問合せ:日本紅茶協会
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