年間500万人を超える訪日外国人観光客のガイドとして活躍する仕事です。通訳案内士は、報酬を受けて外国人に付き添い外国語を用いて、旅行に関する案内をすることができます。通訳案内士になるには国家試験(国際観光振興機構が実施)に合格し、都道府県知事の登録を受けなければなりません。
試験はかなり難しく、収入は経験と実力によって差がありますが、外国人に日本の文化・地理・歴史などを紹介する通訳案内業は魅力ある仕事の一つです。
●国家資格
●受験資格:特に制限はなく誰でも受験できます
●試験方法・内容
・一次試験(筆記試験)
1)外国語についての記述式試験(英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・タイ語の中から一ヶ国語を選択)
2)日本語によるマークシート式の試験
日本地理・日本歴史・産業、経済、政治および文化に関する一般常識
・二次試験(口述試験)
1)第一次試験で選択した外国語の会話
2)人物考査
・試験場所
1)一次試験
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、京都府、広島市、福岡市、那覇市、ソウル市、北京市、香港特別行政区、台北市
2)二次試験
東京都、京都府、福岡市、英語以外は東京都
●お問合せ:国際観光振興機構国内サービス部
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館内
TEL:03-3216-1903
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