不動産鑑定士は、公認会計士試験や司法試験と同レベルの高い水準で行われる難関国家試験です。不動産鑑定士の業務は、第三者からの依頼により不動産の鑑定評価や不動産に関するカウンセリングを行うことです。
●国家資格
●受験資格:特に制限はなく誰でも受験できます
●試験方法・内容
・短答式試験
1)不動産に関する行政法規(択一式、40問、2時間)
土地基本法、不動産の鑑定評価に関する法律、都市計画法、不動産登記法、建築基準法、文化財保護法、森林法、道路法 など
2)不動産鑑定評価理論(択一式、40問、2時間)
不動産鑑定評価基準および、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項
・論文式試験
1)民法(大問2問、2時間):民法、借地借家法 など
2)経済学(大問2問、2時間):ミクロ・マクロ経済理論と政策論
3)会計学(大問2問、2時間):財務会計論
4)鑑定理論(大問4問、4時間):不動産鑑定評価に関する理論
※試験合格後、実務修習において、不動産鑑定士となるのに必要な技能および高等な専門的応用能力を修得し、その修了について国土交通大臣の確認を受けることによって資格が得られます。
●お問合せ:国土交通省国家試験案内
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