中国語検定

中国語検定は、中国語を学ぶ人たちの学習成果を客観的に確認し、向上への刺激とするために設けられた試験です。試験のレベルは６段階に分かれており評価の水準は次のとおりです。
１級：中国語を高いレベルで駆使できる
順１級：中国語を使用する実務に即時従事できる能力をもつ
２級：中国語を使用する実務能力の基礎づくりを完成している
３級：中国語の一般的な事項をマスターし、自力で応用力を養える能力をもつ
４級：中国語の基礎的な事項についてマスターしている
準４級：中国語を学習するための準備を完了している

※ビジネス分野で中国語能力を武器にするなら２級以上の取得が望まれます。

●活躍の場所は？
中国語通訳・翻訳者・ガイド・中国進出企業への就職・転職
対中国ビジネスを進める企業が増え、その内容も多様化しており中国語を使って仕事ができる人材へのニーズがますます高まっています。
2008年には北京オリンピックが開催されるなど、その動きはいっそう後押しされそうです。

●民間資格

●年齢制限なし・学暦不問
●受験資格
特に制限はなく誰でも受験できます

●試験方法・内容
問題はマークシート方式のほか、一部記述式
録音による聞き取り
１,２級にはさらに書き取りが課せられます
【１級】1次と2次があります
1次：難度の高い中国語の日本語訳と日本語の中国語訳
2次：中国人との会話および通訳
【準1級】やや難度の高い中国語の日本語訳と日本語の中国語訳
【2級】単語、慣用句および熟語の日本語訳と中国語訳、多音語・
形声の問題、語句の用法の誤り指摘
【3級】単語の意味、漢字から表音ローマ字・表音ローマ字から漢
字への表記換え、常用語1,000～2,000による複文を含む中国語の日本語訳と日本語の中国語訳
【4級】単語の意味、漢字から表音ローマ字・表音ローマ字から漢字への表記換え、常用語500～1,000中国語単文の日本語訳
【準4級】漢字、表音ローマ字の読み方とつづり方、基礎単語500語単文の基本文型、簡単な日常の挨拶語約50～80語

●試験日程
3月第4日曜日　6月第4日曜日（準1級～準4級）　
11月大日曜日（1級～準4級）の年3回

※申し込み・問合せ先
日本中国語検定協会　　

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